セクション8にて紹介したチャレンジシートの、活用の仕方を記したテキスト(教科書)。管理職も含め、社員・職員全員に配布する。
テキスト(教科書)と呼びマニュアルと呼ばないのは、手順を理解してもらうだけでなく、仕事の基本的な方法論にも言及するため、この冊子をきっかけに勉強してもらおうとの趣旨もあるからだ。
![]()
このテキストも、新人事制度概要解説パンフレットと同様に、人から人・face to faceの説明を行うことをお勧めする。説明は、仕事の方法論にも言及することになるので、研修会として行うほうがよいだろう。
その際、外部のプロ講師を招いても構わない。だが、人数が多い組織においては経費が嵩むので、新人事制度概要解説パンフレットと同様に、各部門・事業所の人事教育担当者や総務担当者を社内講師に仕立てた上、研修会を実施するほうが現実的である。外部のプロ講師は、社内講師の育成の段階で、インストラクター養成研修を兼ねて、チャレンジシート活用テキストを用いて実施すればよいと思う。
![]()
このテキストも、規定(規程)との整合性をとりながら執筆・編集することになり人事制度担当者の負荷となるが、制度を普及定着させるためにはやむをえない。
![]()
このテキストの作り方のポイントは、チャレンジシートを用いる当人の視点に徹して、方法を記述すること。チャレンジシートには上司の記入欄もあり、その意味では上司もチャレンジシートを用いる者に該当するが、ここでいう当人とは部下側を指す。
管理職も、誰かしらの部下になるので、このテキストを用いた勉強をしてもらう。が、その勉強は自分が上司として部下を指導する際にも、当然役立つ。
規定書(規程書)でもなくマニュアルでもなく勉強用の教科書であることでもあり、挿絵を入れて親しみやすい印象を与えるのも悪くはない。







